ハイブリッド発電システムとは
株式会社今組が近年特に研究・開発に力を入れているのが、「ハイブリット発電システム」です。これは、風力と太陽光という自然の力を利用した発電法です。
まずは、その誕生までの経緯をご紹介しましょう。株式会社今組は、雪を利用した農作物の貯蔵システムを開発して成功を収めましたが、初期費用が高い上に類似のシステムも続出してきたため、業績が伸び悩み始めました。そこで2001年頃から、同じく自然の力を利用する小型風力発電の研究に着手しました。これなら販売単価が安く、また応用範囲も多岐にわたります。部品の一部を自社で製作してコストを下げたり、室蘭工業大学などとの共同研究でノウハウを蓄積するなどした努力が続きました。こうして今組は、風力と太陽光を組み合わせた発電を応用した街路灯の商品化に成功し、特許も取得しました。
このハイブリッド発電ならば、送電線を延ばすのが難しい地域での電力供給にも使用できます。また、時計塔や監視カメラなど街路灯以外にも幅広い用途に応用が可能です。何より、地球にやさしい発電方法として、これからの時代のニーズにふさわしいものと言えるでしょう。